自然美と人工美

ここ何日か、自然美と人工美、この事について真剣に考えておりました。
なかなか、ブログの記事がまとまらず、この様な時間がかかってしまいました。
ってのは、まったくの嘘で、ウォーキングデッドのシーズン9をまとめて観てたんw
まじな話、この程度の長さのドラマ、俺にかかれば1日で観終わるんだけど、なんせスゲーグロいから子どもが寝ないと観れないのよ。
そうすっと、毎日、3話か4話しか観れないのよねー。
お陰で、ここ数日かかってしまいましたw
いやー、面白かったね。
まさかだよ、え？
あの人どうなるん？
え？
まじかーーーー。
もうね、ブログどころじゃなかったよ、申し訳ない。
俺のブログを楽しみにしてた、数少ない何人の方から、心配のメッセージをいただきまして、ウォーキングデッド観てますっなんて言えなかったよねw
ちょっと今忙しくってって、って答えさせていただきましたw
いやいや、申し訳ないですw
まあ、そんなわけで、全てを放ったらかしてドラマ観てましたわーw
それもね、今日、終わったよ。
はあー、寂しい。
あーーーー、ブランクがあるから上手く書けるかな？
あ、そもそも、上手く書けてなんかいないんだったw
つーわけで、今日もご機嫌に始めましょうw
自然美と人工美についてなんだけどさ、みんなどう思うよ？
俺はね、自然ってのは、ある意味での、完璧な美しさを持っているとは思うのね。
それは間違いないん。
だけど、モネが描いた睡蓮は完全に実物を超える美しさがあるでしょ。
身近な例で言えば、写真で見たすごい綺麗な景色を見に行ったら、実物はそうでもなかった、とかはよくあると思う。
ただ、それは写真家がずーっと待って、これだと言う時に撮った写真なんだから、当然と言えば当然。
奇跡の一枚なんだよね。
それを、たまたま行った人が見れるかと言えば、それは無理なわけだよ。
じゃあ、その場に居合わせたら、写真のように感動するかと言うと実は俺はそれも怪しいと思ってる。
だって、写真ってそのままじゃないからね。
切り取ってんのよ。絵だけを。
ひょっとしたら、その場はめちゃくちゃ寒くて、それどころじゃねーわ！ってなるかも知れんじゃんね。
めっちゃキレーな景色の周りゴミだらけとかねw
スゲー臭かったりとかw
ね。
ただ面白い事に、逆に、なんて事ない日常の景色に人は感動したりもするもんで、その時の感情なんかによって変わるもんだなーとも思うん。
だとしたら、自然美に感動してるわけではなくて、自分の中にある感情によってそれは変わるんじゃなかろうかって事が考えられるよね。
つまり、自然は確かに偉大でとてつもない美しさを秘めてはいるけれども、実は見る人によって変わるって事だよね。
んじゃあ、人工美ってのはどうかっていうと、まあ、俺の場合は絵画になるわけだけど、上質絵画ってのは、そこに感情が乗っかってるんだよね。
って事は、人工美の方が少なくとも人間にとっては美しいと思うものが描けるのかもしれないってことになるよね。
いや、美しいっていうよりも、より人を感動させる事が出来るってことね、
ただここで、疑問がある。
人間も自然の一部なわけで、そう言う意味では、その感情と言うもの自体が自然なものなのかもしれない。
ということは、やはり自然美ってのが一番、というよりも、人工美ってのが成り立たなくなるよね。
そもそも、美しいと思うのは人間だけなのだろうかって疑問が出てくる。
これは、動物だけじゃなくて、植物はどうなんだろう？
絵画については、視覚が無いと話にならないとは思うんだけど、植物は音楽を聴くっという話を聞いた事がある。
耳は無いのに。
音の震えみたいなのを、触覚で感じるのだろうか？
ある実験では、汚い言葉を与え続けた植物は枯れ、優しい言葉を語り続けた植物な何もしなかった植物よりも元気に大きく育ったそうだ。
俺が思うに、感情のようなものは、動物にも植物にもあるように思う。
もし、石のようなものにもそれがあるとしたら、地球も一つの生き物のような感情があるだろう。
ひょっとすると、宇宙レベルでもあるのかも知れない。
と言うことは、美しいとは違うかもしれないけど、感動したりするのでは無いか。
つまり、人間だけでは無く、全てのものにそう言うものがあると考えてみよう。
そこにイデアはあるのだろうか？
共通する感情が存在するのであれば、それを表現する事が可能なのかもしれない。
つまり、究極の美。
話を戻そう、自然美の中にそれは存在するのだろうか？
それは、人工的に作り出せるのか？
もし、植物が色を感じる事が出来るのならば、それは一体どんな色なんだろう？
動物には、色を判別出来ない動物がたくさんいる、と言うことは、俺が美しいと感じる夕焼けに、もし、同じように感動するのならば、そこには色だけじゃ無い何か共通のものがある。
それは、DNAに刻まれた本能のような感情なのでは無いかと思う。
宇宙の始まりから、いやその前から繋がっている何か。
まさに真理。